ミニスカポリス
初出:ベッター/2018-04-04




「あの、お伺いしたいことが…。」
「どうした?」

不満げなイレブンを一瞥もせずに返す。
顔を見られたら、ニヤニヤしているのがばれてしまう。

「確かに、僕は警察の制服カッコイイ、って言いました。」
「じゃあいいじゃねぇか?」
「あのね、カミュ、これは、ミニスカートだよ?警察の人こんなの履かない。っていうか、これ女の子が着るやつだよね?お分かりでしょうか。」
「女より可愛いお前が着たところで何の問題があるっつーんだ。」

「問題しかありません!」

カミュは漸く振り向いた。
眩しい。

「あー、もう直視できねぇ、やべー、マジやべー。」
「やばいのは、こんなのを僕に着せる君の方だから!」
「いや、着ちゃうおまえだろ。」
「だ、だって、君が買ってくれたし…文句は着てから言おうかと思って。」

イレブンは、先日カミュが通販で買ったポリスのコスプレをしている。
水色のシャツにネクタイ、律儀に帽子まで被っており、
紺のタイトスカートは例のごとく短い。太腿は半分以上見えている。

「充分見たでしょ?着替えてくる。」

女の服を着させられることも嫌なのだが、カミュがそれを喜ぶたびに、
何だかんだ女の子が好きなんだろうと思ってしまうし、
自分が女なら、というどうしようもない事が頭を過るのが嫌だった。

「え、ちょ、ちょっといや、まだ視終ってねぇし!」
カミュは寝室に去ろうとするイレブンを後ろから引き寄せて捉える。
「やだ!」
「いいじゃねぇか減るもんでもねぇし。前のベビードールより生地多いからな?」
「あ、あれはご褒美だったから!」
「じゃあこれもご褒美ってことで。一週間ガマンしたんだぜ?」
「そうはいっても1人でしたでしょ?っていうか僕のせいじゃないし。」
「そもそもなんでそんなに嫌がるんだよ。」
「だって寒いもん。」
「俺は熱い。」
「意味わかんない!」

イレブンはカミュがハグしてくるのが嫌だった。
それをされるとまぁいいかな、とか妥協が頭を過るからだ。
背中から抱きしめられている現状でさえ、そんな状態だ。

「(ハグさえ封じれば、着替えにいける気がする!)」

イレブンは思いついた。

それからさっと振り向いた。
「き、キスだけならしてあげる。警官コスプレの僕とキス出来るラストチャンスだよ。」

イレブンにしては珍しく、自尊的な言い方をした。
そうすればカミュが釣れると踏んでのことだ。
自分がキス上手なことを自覚しているので、キスで絆せると自信満々に応じてくるはずだ。
「マジで?」
案の定カミュは食いついてきた。

カミュの両手を各々の手で握って、
誘うように胸をカミュの体に擦りつけるようにする。
「マジかよ…やべぇ。」
「キスしたいでしょ?目瞑ってくれたらしてあげる。今日のご褒美はそれだけだよ?」

カミュは目を瞑ったのを見て、
雷鳴の速さで、カミュの両手首に手錠を掛けた。

「!?」

「セクハラの罪で現行犯逮捕ね?」
久しぶりにカミュの意表を付けてイレブンは最高に気分が良かった。
「ちょ、おい。え、何だよこの手錠!?」
「服に付いてきた。この時の為だったんだね!流石のカミュもその状態じゃ僕にえっちなこと出来ないよね?まぁ撫でるくらいなら出来ちゃうかもしれないけど。」
「イレブン、マジ…マジかよ。つーか、セクハラって現行犯で逮捕できんのかよ。」
「知らない。」
「…。」

イレブンはカミュを連行し、ソファに座らせる。
「ご褒美はご褒美でちゃんとあげるよ?」
手錠をさせられたまま、イレブンにキスをして貰う。
悔しいことにねっとりと舌を絡ませる熱いキスだった。
何だかんだ似合いすぎているエロ警官コスプレの胸元から鎖骨が見えて、
跪き自分の開いた脚の間に体を挟んで居るのは、どう見てもフェラの時のポーズだ。
お蔭で元々疼いていたカミュの雄がたぎりだす。

糸が引くほど濃厚なキスをしてから、イレブンは楽しそうに笑って立ち上がる。

「とにかく、僕が着替えてくるまでそうしててね?」

イレブンは上機嫌に寝室へ向かう。
そこに電話がかかってきた。
イレブンは小走りで電話に出た。

「もしもし?あ、お母さん?」

家族からの電話らしい。
何やら話し込んでいる。旅行だなんだと聞こえた。相変わらず仲がいい。
カミュを視界から外すように背を向けてしまう。
逮捕された男はその後ろ姿を見ていたが、
話が終わりそうな気配を察して、イレブンの後ろにそっと歩み寄っていく。

電話を切り、イレブンが改めて寝室へ向かおうとしたその時だ。

「!!」

カミュはイレブンの白い腕を捕え、カシャンと手錠を掛けた。

「え、やだ、まって!」

逃げる片腕にも手錠を掛けられ、イレブンは形勢逆転された。
しかも後ろ手である。

「やだ、なんで?何でとれたの!?」
「まぁ指先の器用さには自信があってな。」

カミュは得意げに笑う。
縄抜けの種明かしをするつもりは無い。

「さて、エロポリスを一名確保したぜ?どうしてやろうか?」
「やだ!やだあ!」

抵抗もままならず、ソファに押し倒される。
「やだぁカミュのえっち!へんたい!」
「お前と気持ちイイこと出来るなら、幾らでも変態になってやるよ。」

イレブンを見下ろし、カミュは最高の気分だった。
お蔭で普段は理性で隠している嗜虐的な趣味が顔を出してしまいそうだ。

「まずは薄っぺらい胸でも一杯撫でてやるか。」

水色の制服の上から体をたっぷり撫でる。
乳首がツンと立ってきて、それを指先でグリグリと刺激すると、
イレブンは腰を跳ねさせながら悶える。

「あんッ!!」
「もう直に触らせろ。たまんねぇよ。」

イレブンのシャツのボタンを幾つか外して、乳首を直に舐めたり食んだりすると、イレブンは背中を反らせて、嬌声を上げる。
「やっ、だめ…きもちいいのッ…!」
「気持ちイイのの何がダメなんだよ。」

ぷちゅぷちゅ音を立てると体を震わせる。
最後に少しだけ強く噛んで苛めてから、
ほぼ丸出しの太腿を優しく撫でまわす。
その奥を意識させるように内腿を撫でると、腰がピクンと動く。

「本当はもっとたっぷり楽しみたいんだけどよ、俺も流石に無理だぜ?」

太腿からそのまま、イレブンの股に手を伸ばす。
「らめッ!や、やんッ!!」
「いいじゃねぇか。…ってお前何はいてんだ?」
カミュは遠慮なくスカートを捲し上げると、黒いショーツが現れた。
「女物?つーか、これこの間のチャイナの時のか?マジで?」
「だ、だって…何時もの下着だと見えちゃうんだもん…。」

何だかんだそんなところまでこだわるとは。
カミュは、イレブンがカミュの為に十分恥ずかしいのを我慢してくれているのは承知している。ほかのコスプレの時の下着を身につけてまで、ちゃんとエロ警官の服を着てくれたのも、全て自分の為だと。

「それなら美味しく頂くべきだよな。」
「な、何が…?」
「こっちの話。」

カミュはイレブンの下着の下に手を突っ込んで、尻を撫でたり揉んだりする。
「ほんと、お前、マジでどうしてそんなに可愛い事してくんだよ。俺が盛るのは全部お前のせいだぜ?」
「意味わかんないもん…。」

そう文句を言いつつ、イレブンの顔は真っ赤で、尻を掴む指に興奮していることがうかがえる。
「ぶっちゃけもっと、この服を楽しみたいんだけどよ、今日はもう我慢できねぇ。」
イレブンを上体をソファの上にうつ伏せにして、膝は床につかせる。
尻を突き出す格好にさせられて、さっくり下着をはぎ取られた。
タイトスカートは捲り上げられて、桃尻がぷるんと現れる。

「相変わらず綺麗な尻だな。」
両手でつかんでむにむにと揉んだり引っ張ったりする。
「カミュ、はずかしいよ。顔みたいよ。」
「解ってる。けど、負担かかりにくい体位だろ?」
「んう…やっぱりえっちするの?」
「嫌か?」
「…ちゃんと、ほぐしてね?」
「解ってる。」

カミュはローションも持ち出して暖めてから穴を解し始める。
「んッ…。」
ぬぷぬぷと指を出しいれしたり、ぐりぐりと広げたりしている。
「相変わらず中気持ちが良いな。」
指を3本銜えさせられ、広げられたり暴れられたりされて、
イレブンの体は漸く出来上がる。

「そろそろいいか?」
「うん…。」

カミュはズボンも下着を下ろし、
膨張しきった雄を数度扱いてから、亀頭をグリグリとイレブンの秘部に擦りつける。

「入れるぜ?」

ぬぷり。

「んんッ!」
ぐぷぐぷとゆっくり押し込まれて、どちゅん、と奥を突きあげられる。
「っはん!」
イレブンはその物量に慣れようと自ら少しだけ腰を振って、
カミュのペニスをしっかりと受け止める。
「熱いか?」
「あつい…あついよ、カミュ…。」
「お前がエロいからこんなことになっちまったんだぜ?」
「ん…かみゅ、中で一杯気持ちよくなって」

どちゅん

「あんっ」
「セクハラの現行犯に、たっぷり啼かされろよ?」

中に熱を擦りつけるようにゆっくりと動き出す。
流し込んだローションがぐちゅぐちゅと音を立てる。

「んっ、ん、ん…っあ…」

じゅぷ じゅぷ

「あ、あぁん…」

四つん這いに近い状態ながら、胸をソファに擦りつけるように身を捩る。
手首を拘束する手錠がチャリチャリなる。
腰をぐっと両手でつかまれて、快感から逃げるすべはない。
カミュの雄はすでに先走りが溢れていて、

ぱん ぱん ぱん ぱん

「あんっ…あんっ…あんっ…」

奥を突かれる度に声が出る。
2人にしては久しぶりの行為に、イレブンも感度よく、
すっかり気持ちよくなっていた。

細かく奥を突かれ、イレブンが高まる。
「かみゅッ、イっちゃううぅう!!」
「イけよ、たっぷり。」
「あ、あんっ、い、いっしょがいい…ッ」
「ああ、たっぷり流し込んでやるぜ?」

カミュは腰をぐっと突出し、イレブンの腰をぐっと引き寄せ、
奥のイイ場所に亀頭をこすりつける様にグリグリと刺激した。

「ひゃぁああッ!!」

ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ

「いっちゃうっ、イっちゃうぅう!!かみゅぅッ!!」

ビクンを体を震わせて、穴がギュッとしまる。
「あ、あ、」
甘い声をこぼして、イレブンは快感に溺れている。
カミュははだけている胸元に手を突っ込み、乳首を強くこすりあげた。
「あぁあんッ!」
一際いやらしい声を上げて、体をビクつかせるその振動を穴の締め付けに、
カミュはたっぷりと吐精した。
びゅんびゅんと溢れ出す精液は、いつもより濃く、そして量も多かった。

その熱にさえイレブンは体を震わせる。

力みが抜けてきて、イレブンは背を反らすようにカミュの顔を伺って、
恥ずかしそうに微笑んだ。
「ひさしぶりのえっち、きもちよかった?」
「ああ。何時もよりたっぷり出したぜ?」
「どうせ一回じゃすまないでしょ?」
「じゃ、お言葉に甘えてこのまま二回目させてもらうぜ?」

まだ、敏感だしな?と腰を摩りイレブンを煽る。
「あんっ…もう、…。」

カミュは再び律動を始める。
中はぐちゃぐちゃだ。
しかもイレブンはまだまだ敏感で、ゆっくりと動くだけでも震わせて喘ぐ。

「んっ…あん・・・かみゅ…。」
目を瞑り、頬を赤らめて、イレブンは恋人を感じる。

絶対にカミュには言わないが、実はこの二回目の方が気持ちよかったりする。
それは無論雌アクメをキメられて、全身敏感というのもあるのだけれど、
概ね盛り気味な恋人が耐えきれなくなって繋がる初回と違い、
より愛し合っていると感じられる。

イレブンは中にカミュを感じて、幸せだった。
例え後ろ手で手錠を掛けられているとしても、つながっている部分や触れている指先からカミュの愛情を感じられる。

ばちゅ ばちゅ ばちゅ ばちゅ

「あんッ、あん…かみゅ…きもちいよ…」
ソファに擦れる乳首が気持ちよくて、体が勝手に動いてしまう。
敏感な中はカミュの先走りすら感じられる気がした。

奥をどちゅどちゅと突かれ、二度目の雌寸前だったのだが。

じゅぷり。

カミュが一度自身を引き抜いた。
突然止められた快感にイレブンは少し不安げだ。

「かみゅ…やだ、ねぇどうしたの?」
「いや、エロいなぁって。ケツのぶち込まれて腰振って…全く悪い警官だな。
少し恥ずかしい目に会わせて反省させた方がいいかと思って。」
「や、やだ、いみわかんないからッ!あんッ!」

尻をパシンと叩かれて身震いする。
「やらッ、あぁっダメッ、かみゅッ!」
「そんなに欲しいのかよ。しょうがねぇな。」
それからぬぷりと穴に入れられたのは、ペニスではなく指だった。

先ほどの律動でだいぶ敏感になっていたところに、
指を2本ほど入れられて、前立腺を激しくこすられた。

「ひゃあああッん!!あんッ!や、やあぁあんっ!!」

じゅぶ じゅぶ じゅぶ じゅぶ

穴からはローションが溢れだしてきて、フローリングを汚す。

「あぁああ、いっちゃうっ…やだ、かみゅ、かみゅッ!」
「もっといっぱい啼けよ。」
「やら、だめっ、あぁあんん!!やぁあああんッ、いくっ、イくぅっ!!んあああ!!」

ビクンビクンと体を震わせて、イレブンが雌をキメる。
四肢に力が入るのが解る。
びゅびゅっと穴からローションや先走りや、先ほどたっぷり注いだ精子が溢れてくる。
それは彼の白い綺麗な体を汚していく。
恋人の愛らしい陰嚢を汚し、美しい内腿を流れていく。

捲し上げられているスカートの下に、イレブンのペニスがある。
流石に感じているようで、ぴょこんと立っていた。

カミュは断りもせず、尻に突っ込んでいた指を少し乱暴に引き抜いて、
内腿の精液を指先で掬い取り、イレブンのペニスに擦りつける。
「ひゃあッ!」
「一発いっとこうぜ?俺の精子で気持ちよくなれよ。」

ぬたぬたとした精液を指先でねちねちと弄ってから、
幼いペニスを優しく掴む。
指で輪を作り、焦らすように優しく、精液を塗りつけるようにしながら扱く。
「だめ、だめッ!おねがい、かみゅ、だめ、やめてッ!」

ぬっちゅ ぬっちゅ

「あぁあん、ッだめぇぇえ!でちゃうゥッッ!!」

敏感になっているペニスはすぐにぎゅんと固くなり、
激しくなった扱きに耐えられるわけもなかった。

「ひゃああっ!」

ぴゅるっ

あっという間に吐精してしまった。

「すげぇな。尻からも精子だして、ここからも精子だして…マジ卑猥だぜ?」
「…かみゅのばかぁ…へんたい…」
「お前も大概な?」

穴に指を入れられ、くっと開かれる。
「あんッ!」
精液がとろりと出てくるところに、カミュは再びガチガチに滾ったペニスを押し込んだ。

「ひゃあああん!」

ばちゅん

カミュの物量に押し出された精液が溢れる。

「また注ぎ込んでやるからな。」

再びじゅぱじゅぱと律動が始まる。
「はっ、あッ…んっ、ん」
イレブンの四肢が力むのがわかった。
何だかんだ感じ始めているらしい。

じゅぷ じゅぷ

「イイか?」
「っ…ん…きもちい…」

左手で可愛い乳首を弄ると、穴がきゅっときつくなる。
カミュは律動を早め、イレブンを再び絶頂に向かわせる。
中がぐちゃぐちゃとカミュを求めるように締め付けてきて、カミュも高まってくる。

「イレブン…!」
「かみゅっ、あ、あん、あぁッ!」

ばちゅ ばちゅ ばちゅ ばちゅ

「やぁあッイっちゃう!また、またイっちゃうよッ!!」

ぱん ぱん ぱん ぱん 

「イぐッ!い、いくぅッ!!い、あ、あぁあああ!!」

背を反らせ、穴で棒をぎゅっと締め付けて、イレブンはまたメスをキメてしまった。

「イレブン…ッ!」

カミュもまた、たっぷりと愛するイレブンの中に精子を放った。

「あ、あああ…かみゅ…」

流石にイレブンは体力を使い果たしたらしく、
そのまま意識を手放した。

カミュはゆっくりと自身を引き抜く。
ドロドロとまた溢れ零れていく。

「はぁ…はぁ…。」

乱れきった姿をさらして眠っているイレブンをみて、
申し訳ない気持ちは持ちつつ、警官コスによる背徳感に嗜虐心を満たす。

暫しそれを眺めていたが、目覚める前にと始末を始めた。






「えー、カミュさん。」

昨夜の始末の後で、目を覚ましたイレブンを風呂に入れ、
互いの体をしっかり清め、行為中に出来なかったキスを散々して、
2人仲良くベッドに入った。
機嫌は悪くなかったので、カミュは安心して眠っていたのだが、
目を覚ますと、イレブンがひどく真面目な顔をして、
彼の不機嫌の象徴である敬語で話しかけてきた。

「刑法によると、抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者は六か月以上十年以下の懲役になるらしいです。」
寝起きの頭では何を言っているのか良く解らない。
「抗拒不能…?」
「たとえば、手錠で後ろ手に拘束するとかじゃないでしょうか!」
「え、」


「今度こそ本当に逮捕ですね?」

イレブンはニッコリと笑い、手錠を掲げた。








第百七十六条 十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する。十三歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。
(強制性交等)
第百七十七条 十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛こう門性交又は口腔くう性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、五年以上の有期懲役に処する。十三歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする。
(準強制わいせつ及び準強制性交等)

第百七十八条 人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者は、第百七十六条の例による。
2 人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、性交等をした者は、前条の例による。


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